お正月と言えば初詣。

初詣と言えば、普段はしない神頼みでもこの時ばかりはとお賽銭をはずむ方も多いのでは!

さてこのお賽銭、いったいどれくらい集まって、誰のものになるのでしょうか?

お賽銭にまつわるこれらの疑問を解説してみました。

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お賽銭の使い道…最後どこにいくの?

初詣や色々な祈願で集まる神社やお寺のお賽銭。

最終的にどこにいくの?というと、これはその神社仏閣の収入となります。

 

お賽銭は全額が非課税となっていますので、純粋に集まった金額が神社仏閣のものとなります。

 

その使い道はと言うと

  • 建物その他設備の維持費
  • 働く人(神主さん、巫女さん、住職など)への給料・ボーナス
  • 神様へのお供え物
  • おみくじやお守りなどの製作費

 

こういったことに使われているそうです。

建物も場合によっては建て替えなども行いながら維持をしなければならないため、積み立てなども考えると結構な経費がかかっているようです。

 

お賽銭が全額非課税だからと言って、決して経営が楽にできるものでもないようですね。

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お賽銭ってどれくらい集まるもの?

神社やお寺のお賽銭、いったいどれくらい集まるの?というところなんですが・・・

お賽銭の額を公表というのは一般的に行われていません。

私も以前実家がお寺という知人に聞いてみたことがあるんですが、明確な答えは得られませんでした。

 

が、少なくとも小さな神社仏閣では、1年間に集まるお賽銭合計としても大した金額じゃないようですね!

維持費だけでもかなりかかるようですし、なかなか余裕のない神社仏閣も多いそうです。

溜息主婦

神主さんもいくつかの小さい神社を掛け持ちしていたり、自分の神社以外に大きな神社でも雇われで働いていたり、はたまたバイトをしていたり・・・結構大変なようですよ!

 

対して、全国から参拝客が訪れるような大きな神社だとお賽銭は相当集まると思われます。

 

例えば初詣の参拝客人数が毎年全国トップの明治神宮

こちらはお正月だけで例年318万人が訪れる場所です。

 

全ての参拝客がお賽銭を入れるとは限りませんが・・・

1人100円入れたとしてもお正月だけで3億1800万円( ゚Д゚)

驚く主婦

とある調査によると東京都のお賽銭平均額は200円ちょっとだそうなので、実際にはもっと多いかもしれませんね・・・

こういった有名な神社やお寺ではかなりの大金が集まると言えそうですが、その分働いている人数も多く、設備の維持や広告費等々で出費も多そうですから、数億円丸儲けということにはならないはずです。

お賽銭はどこにいく?まとめ

小さな神社仏閣ではそれほど大きな金額が集まるわけではないお賽銭。

非課税でその神社仏閣の収入になるとはいえ、多くの場所ではそれでも十分に潤っているというわけではなさそうです。

明治神宮のような有名神社では儲かる?のかもしれませんが、その分経費も多くかかりそうですね。

私たちの願掛けの場所の維持にはお賽銭も使われているんですね(*´▽`*)

ご参考になりましたら幸いです◎

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