お台場のアクアシティから発車する水陸両用バス「TOKYO NO KABA」に幼時&小学生子連れの家族5人で乗ってきました!
せっかくKABAバスに乗るなら思いっきり楽しみたい!
ということで、
- お台場のKABAってどう?
- 車内のどの辺り・左右どちらに座るのがおすすめか
- 乗車する際の注意点
などについてまとめました◎
決して安くはないKABAバス…(笑)
最大限楽しむためにもパパママはぜひお出かけ前にチェックしてみてくださいね。
水陸両用バスKABAをお台場で体験!
今回私も初めて乗車した「KABAバス」。
お台場のアクアシティ1階から乗車でき、そのまま海に入ってお台場の街並みと東京湾からの眺めを楽しめるという水陸両用バスです。
あらかじめネットで予約の上、15分前までにアクアシティの1階エスカレータ裏側にあるこちらのチケット売り場にて当日券を購入。
各種クレジットカードの他、LINEPayでも支払えますよ。
チケットは自由席になっているので、バス内の乗車位置は先着順となっています。
このチケット売り場を通り過ぎて外に出たところにあるこちらの停留所に並んで待ちます。
私が行ったのは春休み期間中の週末だったけど、席には余裕がありました!
私が乗った午前中の便で、大体半分くらいのお客さん入りだったかな。
トイレを済ませて5分前に停留所に行ってみると我が家が1番乗り。
そのまましばらく待っていると・・・
あ!きましたね!!
でっかい!!天井ギリギリ(笑)
今日我々が乗るKABAバス、到着しました~。
乗車はバス後方から。折りたたみ収納式の階段が出てきます…
ここから乗り込むんですね!
ちなみに後ろは
こんなふうになっていまして
スクリュー的なものがついています!これで水中を進むんですね。
で、乗車前にスタッフさんから簡単な注意事項の案内と手指の消毒&検温。
そして
子ども達にライフジャケットの貸し出しがありました!
子供はこちらのジャケットの着用が必須。画像は2歳・5歳・8歳ですが、それぞれのサイズのライフジャケットになっています。
大人は緊急時のみの着用となっています。
階段を昇って乗り込むと…
車内はこんな可愛い黄色のシート!
今回は2021年4月の乗車だったのでコロナ感染症拡大防止の意図もあるかもしれませんが、全ての座席横の窓は全開となっていました。
ただし
前方の前から2列分の席に関しては窓(ビニールシート)が閉じていて、使用禁止となっていました。
この2列に関してはかなり水がかかるので窓全開にできないためと思われます!
我々は一番乗りだったので、この日最前列となる3列目の左右4席を5人家族で確保。
(2歳は保護者の膝に乗せます。※ただし乗車料金はかかります)
基本的に前から詰めて座ってくださいと言われたので自然とそうなりましたが、基本的にはバス前方の席の方が着水時の迫力などもより体感出来ておすすめだと思います!
ただし
こんな感じで・・・
ビニールシートの閉まっている2列目が目の前なので、若干自然な視界を妨げられる感もありました。
なのでもしかしたらもう一つ後ろの席(4列目)がベストポジションだったかも・・・!
そんなこんなで発車したKABAバス、ガイドのお姉さんのお台場観光案内などを聞きながら街を進んでいきます。
着水する地点につきました!
ガイドさんのカウントダウンに合わせて海へバスごとダイブ!!
かなりの水しぶきが上がるので3列目でもちょい潮水かかる(笑)
前のビニールシートを見ると「これくらい水がくるんだな~」というのがわかりますね!
けど3列目は窓全開でもタオル必須というほどではなかったですよ。
では、ここから東京湾クルーズ開始!ここから前進してレインボーブリッジをくぐり、折り返して帰ってくるルートです。
前半、右側の座席からはお台場フジテレビなどの建物がよく見えます。
左側の座席からの展望は工場地帯など。
この時点だと右側が当たりだったかな~と思うかもですが…折り返してくるので大丈夫!
5歳とパパの組合せで乗車中。
5歳(身長110センチ)だとちょっと窓の外を見るには座高が足りないみたいで、パパのお膝に乗っています。
海に入るまではシートベルト必須だけど、東京湾走行中は外してもOKだったよ!
ただちょっと子供を膝に乗せたままカメラ撮影したりするのが大変だったみたいで。
座高を上げるためのクッションとかを持っていけば良かったかな~とは言っていました。
(↑こういうのですね。)
でも荷物になるのでお膝でもまあ大丈夫は大丈夫です!
KABAバスはどんどん進み、レインボーブリッジをくぐっていきます。
レインボーブリッジの奥には汐留のあたり~東京タワーや築地市場、遠くにスカイツリーなどが見えてきます。
この辺りの景色は左側の席がより良く見えると思う!
で、ここからKABAバスはお台場方面へUターンして戻っていきます。
再度レインボーブリッジ下をくぐったあたりで…なんかカモメさん達が増えてきた…
と思ったら。ここから餌やりタイムでした!
ガイドのお姉さんがかっぱえびせんを配って回ってくれます!
投げると空中キャッチしてくれるんですが。
ちょっと緊張するけど、こうやって手に持って待ってると…
そのうちの1羽が近づいてきて…
食べにきてくれます!!
向こうも慣れていて、指が食べられることはないので大丈夫とのこと!
掌にのせて待ってても上手に食べてくれるらしいよ!
それにしても慣れた鳥さん達でした。
この頭の黒いのは季節限定で羽毛の色が変わったゆりかもめだそうです。
どことなくこちらの様子を伺いつつ狙っているゆりかもめさん…笑
そうこうしているうちに陸に近付いてきます。
右側の席の方には海上自衛隊の大きな船が。
左側にはこの2021年の今だから見られるこちら。巨大な五輪マークがお目見え!
このアングルで写真が撮影できるのは左側の席の特権ですね。
ここから上陸!
東京湾とはお別れして始発地点へと戻っていきます。
(ちなみにこの五輪マーク、設置に3億円かかってるらしいよ…)
自由の女神などを見つつ…もうすぐ終点です!
停車後、最後に春休み限定企画ということで、子供たちが運転席に座って撮影するチャンスがありました!
お土産のKABAバスクリアファイルをもらって、水陸両用バスの旅は終了です♪
水陸両用バスKABA|お台場クルーズでおすすめの席は左右どっち?
ということで、実際にお台場の水陸両用バスKABAに乗ってみて、どの席がおすすめなの?というところなのですが。
結論、
なるべく前方!左右はどちらでも大丈夫だけど、個人的には左側がおすすめ!
かな?と思います!
もちろん後方右側でも十分楽しめると思いますが、
- 着水時の水しぶきの距離感
- 汐留方向の景色がよく見える方向
- 最後にお台場の景色(今だとオリンピックのモニュメント)が見える方向
ということで。
後方よりは前方、右側よりは左側
がおすすめかな!
でも本当に正直どこの席でも楽しめる!狙った席に座れなくても大丈夫です~。
前方・後方については早い者順ではあるので、余裕をもってバス停まで到着しておくのがおすすめですよ~!
水陸両用バスにお台場で乗る前の注意点
最後に、お台場のKABAバスに乗る際のちょっとした注意点について。
天候にもよるのですが、波によっては乗車中かなり揺れます!
なのそれぞれの座席前にもエチケット袋は用意されているのですが、ものすごく酔いやすい体質の人はあらかじめ酔い止めを飲んでおくと安心かもしれません。
ただうちの子の中にも酔いやすい子が1人いるのですが、楽しくて酔うのも忘れていたみたい!笑
あまりにも波が高いと運休になると思うのですが心配な人は前もって服用を。
そして酔う話とも関連して、お食事直後よりはお腹に何も入っていない時に乗車するほうが良いかも。
あとは先ほども書きましたが、座高の足りない子は何かお尻の下に敷いてかさ上げできるものがあるといいかもですね!
水陸両用バスKABAをお台場で楽しもう!~まとめ~
水陸両用バス、図鑑などで見ていて興味はあったのですが、初めて体験してみて…
思った以上に子供も大人も楽しめました!
なかなかお値段的に敷居が高い部分もありますが(笑)
かなり子供の心にも残ったみたいでとってもご機嫌。
めちゃくちゃ楽しかったー!
皆さんもぜひ体験してみてくださいね。