今回は宅急便コンパクトで子供靴を送れるか?について。
メルカリやラクマなどのフリマアプリでサイズアウトした子供の靴売ったので発送したい!という場合、できるだけ安い送料で送りたいですよね。
メルカリ便では「宅急便コンパクト」という発送方法が選択できますが、結構サイズが小さそうだし、専用ボックスを買って入らなかったらもったいない・・・(;´∀`)
ということで、今回宅急便コンパクトの箱と薄型ボックスの両方に子供靴を入れてみて、どんな感じかを画像でご紹介します◎
宅急便コンパクトの箱で子供靴は送れる?
宅急便コンパクトには箱型と薄型の2種類があります。
どちらも料金は同じで、送料380円、専用ボックスを購入するのに65円。
合わせて445円の一律料金で日本全国に発送することが可能です。
今回メルカリで子供靴が売れたので、箱型と薄型両方試してみようと思います。
まずは最寄りのコンビニ(セブンイレブン)に専用ボックスを購入しに行きましたが・・・
レジで宅急便コンパクトの専用ボックス取り扱いを尋ねたところ、箱型しか置いていませんでした!
薄型はあんまりニーズがないのかな?しょうがないので薄型は近くのヤマト運輸の営業所まで行って購入。
で、今回送ろうとしている子供靴がこちら
↓
ニューバランスのスニーカー、夏用のメッシュサンダルっぽいやつです。サイズは16cm。
これをひとまず箱型に入れてみた感じがこちら
↓
幅や長さ的には十分収まっています。
宅急便コンパクトの箱型のサイズは縦25×横20×厚さ5センチ。
ということで、子供靴であれば、厚みが5㎝に収まれば大概入りそうですが・・・
箱のふたを閉めてみた感じがこちらです。
↓
ちょっとギリギリというか、ふたが盛り上がっているんですが、一応箱が変形しない程度のパンパン具合(;´∀`)
この写真の状態だとまだしっかり閉めていないんですが、実際に送る時にはふたの脇にあるベロ?部分を差し込んで送らなければなりません。
上の説明図の⑤と⑥のところですね。
で、結論を言いますと、今回この子供靴に関してはこれくらいのぎゅうぎゅう具合で、ちゃんと受付してもらえましたし、先方にも無事届きました!
もちろん、専用ボックスに付属の両面テープだけでは不安だったので、外側の箱のふちをガムテープで補強したうえで発送してます。
ぎゅうぎゅうなので箱の中で靴が動くことなく固定されていたし、ちょうどよいくらいだったかもです(;´∀`)
ただし、今回送ったのはメッシュサンダルタイプのスニーカーということで、普通のニューバランスのスニーカーよりは柔らかめ、かつ厚み(高さ)も薄めだったところはあります。
同じ16cmのスニーカーでも、高さが5cm以内に収まるようでしたら大丈夫ですが、ちょっとオーバーしている場合は再度のベロが箱にはまらない可能性もありますね。
実際、同じサイズの他の手持ちのスニーカー等もいくつか入れてみたところ、ちょっとサイズオーバー気味でした・・・
というか無理やり入れられないこともないとしても、靴の形が崩れてしまうかも?という感じでした。
そんな中、意外といけたのがこれ
↓
子供の長靴、サイズは14cmです。
この横置きならギリギリふたが閉まるね!という状態でした。
ちなみに1000円ちょっとくらいの安い長靴です。
しっかりした造りの良い子供長靴だと、同じサイズでも入らない可能性もあるのでご注意ですが、一つの参考にしてみてください◎
宅急便コンパクトの薄型ボックスだと子供靴は入る?
次に、宅急便コンパクトの薄型ボックスに、上で入れてみたニューバランスの子供靴を入れてみました。
一足だけ入れてみた感じがこちら
↓
うーーーん
という感じで、残念ながらこれは完全にアウト。
入るには入りますが、ふたは全く閉まりませんでした!!
薄型は箱型と違って変形してしまったとしても蓋さえしまれば送れる、とどこかで見たので「むしろ柔軟性があるのでは?」と思ったのですが・・・
薄型ボックス自体が段ボール素材のような硬い紙なので、ちょっと無理して閉めようとしたもんなら、べりっと崩壊してしまいそうな危うさがありました。
柔軟性もほぼなくて、厚みもない、ということで、箱型と比べたらいまいち利用価値は高くない気がします(;´∀`)
(なのでコンビニにも置いてなかったのかなー?)
ちなみに薄型専用ボックスの大きさは、縦24.8×横34センチ。
本などの薄い物であれば箱の中で配送中に動いたりすることもないので使い道はあると思うんですが、靴などの厚みのあるものを送るには、やはりというか不向きなことがわかりました!!
子供靴を送るのに配送料安いのは他にある?
子供靴で宅急便コンパクトで送れるものの限界が大体わかったところで・・・
ではこれに入らない大きさの子供靴の場合、配送料を安く済ませるには他にどんな方法があるの?ということで、2つほどご紹介。
スタンダードな配送方法だと宅配便になると思うのですが、こちらは大きさと送り先都道府県によって料金が変わってくる方法。
ヤマト運輸を例に目安で言うと、子供靴は大体が一番小さな60サイズで送れると思うのですが、近県だとしても907円!
さらに遠方だと通常は料金も上がりますが、メルカリの発送のみに使えるメルカリ便だと全国一律600円で送ってくれたりします。
なので今回はこの「600円」を目安に、これよりも安い配送方法は?という視点でまとめてみます。
子供靴を定形外郵便で送る
まず安い発送方法の代表としては「定形外郵便」。
こちらは全国一律、重さで送料が決まるので、厚みや幅などを気にせず送ることができるのがメリット。
定形外郵便には「規格内」と「規格外」の2パターンあるのですが、
「規格内」=「長辺34cm×短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重量1kg以内」
となりますので、靴を送る場合はまず間違いなく「規格外」に該当すると思います。
で、規格外の定形外郵便の送料なんですが
重量 | 送料 |
---|---|
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 290円 |
250g以内 | 340円 |
500g以内 | 500円 |
1kg以内 | 700円 |
※1kg以上の子供靴ってあんまりないと思うんでここでは省略します
500g以内でしたらメルカリ便の600円よりも100円安く送れます。
メルカリ便を使わない場合は500gを超える重量でも、定形外の方が安いですね。
ただし定形外郵便のデメリットは補償や追跡サービスがないこと。
途中で郵便事故があったり、家の郵便受けから盗難にあったりしたとしても、荷物がどこにあるか、なくなった原因すらもわかりません。
私自身は今までこういったケースにあったことはないですが、相手に届かないということもゼロではないようなので、そこだけ了承の上で利用するということになります。
子供靴をレターパックで送る
次に、同じ郵便のサービスですが定形外よりもう少し便利に使えるのがレターパック。
レターパックプラス(510円)とレターパックライト(360円)の二種類ありますが、レターパックライトの方は厚みが3cm以内(ポストに投函できる厚さ)でないと送れないので、子供靴を送ろうとするとレターパックプラスになると思います。
レターパックプラスは専用封筒(34cm×24.8cmのA4サイズ)に入って、重量が4kg以内なら全国一律料金で届けてくれます。
また、追跡サービスもあり、送り先に手渡しで届けてくれるので、定形外郵便よりも安心です。
510円ということで定形外の251g~500g以内の料金+10円で利用できます。
で、手元にレターパックプラスの使用済み封筒があるので、手持ちの子供靴(スニーカー)を入れてみました。
入れてみたのは18㎝のナイキ「ダイナモフリー」。
底面からかかとの高さが8cmくらいあるので、わりとがっちりした、サイズ感大き目のスニーカーです。
蓋を閉めてみました
↓
かなりギリギリですが!なんとか送れそうな感じです!
レターパックプラスはふたが閉められれば(専用封筒にガイドラインが引いてあって、そこが隠れるように閉まれば)受け付けてもらえますので、この靴の場合はセーフとなると思います◎
我が家にある大き目子供靴がこれくらいなんですが、レターパックに入りそうなサイズの限界については過去記事でも解説してみたので、ご参考にしていただければと思います◎
【関連記事】レターパックに入るサイズ限界は?(記事の中ほどにあります)
250g以内だと定形外の方が安くなりますが、ベビー靴とかでないと中々250g以内には収まらないと思うので、送料・補償等含めて総合的にはレターパックプラスの方が個人的にはおすすめ(*´▽`*)
また、宅急便コンパクトの薄型サイズと同じくらいの大きさでありながら、こちらの専用封筒は段ボールではなく厚紙で作られているので柔らかく、ふたを無理やり閉めるとしても破れにくいと思います!
専用封筒に入りそうなサイズであれば一度使ってみてください◎
宅急便コンパクトで子供靴送れるか?まとめ
宅急便コンパクトは箱型と薄型がありますが、子供靴を送るのであれば箱型がおすすめ!
ですが入るサイズや形にはさすがに限界がありますので、今回の画像などを参考にしてみてください◎
また、宅急便コンパクトよりも50円程度高くなりますが、レターパックプラスであればもう少し大き目の子供靴も入りそうなので、こちらも検討してみると良いと思います。
ご参考になりましたら幸いです(*´▽`*)