バレンタインだけど遠距離で直接プレゼントを渡せない!

そんな場合には郵送などで送ることを考えますよね。

 

通常のプレゼントであれば、通販やデパートなどお店で購入してそのままお店に配送も任せてしまえば安心なのですが、バレンタインということで手作りお菓子を自分で郵送したいという人も多いと思います。

 

今回はバレンタインに手作りのお菓子を自分で郵送したい!という場合に

どんなものが送るのに適している?

お菓子を送れるサービスで送料が安いのは?

サプライズでお菓子を送る場合の注意点は?

について確認していきます。

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遠距離バレンタインで送るもの 手作りならおすすめは?

せっかくの年に一度のバレンタイン、

遠距離の彼にもたまには手作りのお菓子を送って喜んでもらえると良いですよね。

 

手作りできるお菓子にも色々ありますが、郵送で送るとなると、それに適したもの・そうでないものがあります。

 

 

手作りお菓子で一番送るのにオススメなのはクッキーなどの焼き菓子!

あまりにもデリケートな作り(組み合わせて立体にしているとか)のものは除きますが、型抜きクッキーは基本的に郵送しても割れにくい・壊れにくいので、届いた時にぐちゃぐちゃ・・・という心配がほとんどありません。

 

バレンタインの手作りで人気のお菓子といえば生チョコやトリュフですが、こういったチョコレート類に比べてクッキーは日持ちがするのもポイントです。

 

例えば生チョコであれば、できれば翌日、遅くとも3日後くらいまでには食べきって欲しいところです。

そこのところ、クッキーは平均で5日は日持ちしますので、「作ってすぐ渡す」ができない遠距離バレンタインには適したお菓子ということになります。

 

そして、チョコレートには防腐効果がもともと備わっていますので、チョコレートクッキー・ココアクッキーがバレンタインらしさもあっておすすめです◎

 

また、生チョコなどを送るのであれば、配達中の温度管理も難しいところですが、クッキーであれば間違いなく常温で送って大丈夫なので、郵送方法の選択肢も広がります。

 

 

クッキー類以外の焼き菓子、例えばブラウニーやパウンドケーキなどですが、これらも壊れることなく送り届けるという意味では割と安心なお菓子たちです。

ただし日持ちはクッキーと比べると長くないので注意。(3日程度)

 

冷凍するなどして送ればもっと日持ちは良くなりますが、

冷凍のまま送れるサービス(クール便など)を利用しなければならないので送料は少し高めになりますね。

 

一方で生菓子、例えばクリームなどを使ったデコレーションケーキ、プリンやゼリーなどの水分の多いお菓子は、手作り品を郵送する対象としては不向き。

 

水分多めということでどうしても腐りやすくなりますので、配送中に衛生状態(バイキンの繁殖など)がどうなるか心配ですし、デコレーションケーキであれば形を保って送り届けるのが非常に難しいからです。

 

ということで、遠距離でバレンタインに手作りお菓子を送るなら焼き菓子、特に水分のほとんどないクッキー類を選ぶと、割れやすさ・日持ちの両面から安心できると思いますo(^▽^)o

 

バレンタインでお菓子を送るとき郵送料が安いのは

手作りお菓子を遠距離で送るときにもう一つ気になるのが送料。

値段を安くするコツとしては、まず冷蔵・冷凍で送る必要のない(常温で送れる)お菓子を選ぶことが第一。

 

これは上の章でも書いた通り、クッキーであれば常温の郵送で問題ないのでおすすめです。

 

では常温で送れる郵送サービスの中で、最も安い値段で手作りお菓子を送れるのはどんなサービスでしょうか?

 

プレゼントの大きさにもよりますが、もしクッキーを送るとすると、梱包をコンパクトにしてレターパックで送るのが一番安いかと思います!

 

レターパックはサイズの制限(A4サイズの専用封筒に入るもの、レターパックライトであれば厚み3cmまで)はありますが、日本全国同一料金、重さは4kg以内なら一律の送料となっているので、値段の面ではかなりお得です。

 

レターパックライト・・・380円

レターパックプラス・・・510円

 

専用封筒のサイズはレターパックプラスもレターパックライトも同じですが、レターパックライトは厚みが3cmを超えると送れないのと、郵便受けへの配達(対面ではない)になるのがポイント。

 

レターパックプラスだと封筒が閉まれば厚みがあっても大丈夫で、お届け先は対面での受け取りになります。

 

ゆうパックや宅配便だと一番小さいサイズで近県への配送だったとしても6〜700円くらいはかかり、配送距離によって同じサイズでも1000円を超えてしまうので、遠方であればあるほどレターパックがお得ですね。

 

その他に、送料の安さで言えば、郵便局から「定形外郵便」で送る選択肢もあります。

が、定形外は送る荷物が250g以内ならレターパックより安くなる(250円)のですが、それ以上に成るとレターパックより高くなってきます。

 

重さがそれほどないクッキーだったとしても250gは超えることが多いかな?と思いますので、やはり送料の安さではレターパックが優勢。

 

ただし!レターパックには一つデメリットがあります。

それは「日付指定の配達」ができないこと。

 

バレンタインのように特定の日に届けて欲しい場合は、送り手側が配送距離や発送時間帯(午前に出すか、午後に出すか)を加味して2月14日中に届く日を逆算して発送しなければなりません。

 

また、レターパックはポストに投函しても大丈夫ですが(ポストに入る厚みの場合)、その場合、ポストにいつ集荷がくるかも気をつけなければなりません(夕方投函しても集荷は翌日だったりするので)。

 

ちなみにレターパックの配送にかかる日数は郵便局のホームページでわかります。

→「お届け日数の検索」(郵便局のサイトに飛びます)

 

だいたいにおいてはこの日数で届くようですが、お届け日指定・保証ではないので1日程度前後しても文句は言えないのと、バレンタイン前後は郵便も繁忙期になるようなので、通常より配送が遅れる可能性も十分にありそうです。

 

一方で、定形外郵便であればオプションで「指定日配達」が付けられます。

遠方であればあるほど送料が高くなるゆうパックや宅配便と違って、「郵便基本料金+オプション」の全国一律料金なので、より遠くに送る場合は送料が安くなる可能性がありますね。

 

ちなみに250グラムの荷物を定形外で送る場合、

指定日配達(平日)であれば371円

指定日配達(休日)であれば550円

配達時間帯まで指定(平日休日とも)すると670円

となります。

 

荷物が251〜500グラムなら上記+130円、

荷物が501〜1000グラムなら上記+320円です。

 

荷物の重さとバレンタインデーが休日かどうかなどでかなり料金が違ってきますね。

配達日指定で送りたい場合は「定形外郵便+配達日指定オプション」か「ゆうパックや宅配便」の二択になりますので、配送距離と送りたいものの重さやサイズをもとに、どちらがお得に送れるか比較してみてください!

 

ただし定形外郵便の場合、「壊れ物扱い」などはできませんので、梱包をしっかりしておくことは重要になりますので、梱包込みで重さやサイズを考えるようにするのをお忘れなく◎

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バレンタイン郵送で送ってサプライズする時の注意点

最後にバレンタインに手作りお菓子をサプライズで送るときの注意点についてです。

 

この記事内でも何度か書いていますが、手作りお菓子ということで気をつけなければならないのが「日持ち」です。

 

サプライズで送る場合、かつ、対面受け取り(相手の郵便受けまでの配達ではなく)の配送を選んだ場合、相手側がもし自宅にいなければ持戻りになってしまいます。

 

そうした場合、当日中の再配達も申し込み時間のリミットがありますし、バレンタインデーに受け取ってもらえず、翌日以降になることも。

 

せっかくのバレンタインギフトをバレンタインデーに受け取ってもらえないのももちろん残念ですが、手作りお菓子の場合は日持ちの面でも心配です。

 

受け取りは相手都合もありますから、遅くなればなるほど賞味期限が短くなり、平日は連日帰宅が遅くて土日しか受け取れない!などで最悪食べてもらわない方が良いくらい遅くなる可能性も。。。

 

こういったことを避けるための対策としては、対面受け取りでない配送にすること。

郵便受けまでの配達であれば、その日の夜あたりに確認してもらえば受け取ってもらえますので、かなり配達当日に受け取ってもらえる可能性が高くなります。

 

郵便受けまでの配達サービスはレターパックライトや定形外郵便が該当します。

 

もう一つ対策として考えられるのは、宅配便の「コンビニ受取サービス」を使うということ。

相手の自宅近くなどに取り扱いのコンビニがある場合に限りますが、ヤマト運輸の宅急便では配達時に不在だった場合に受取場所をコンビニに変更できるというサービスがあります。

 

このサービスを使えば残念ながらバレンタインデー当日に渡せなくても、最低でも翌日には受け取ってもらえるので日持ちとしてはセーフ、とできるでしょう。

 

ただしこのサービスは相手が「クロネコメンバーズ」という無料サービスに登録しないと使えないので、ちょっと対策としては微妙かな、と(^_^;)

 

やはり基本は郵便受けへの配達方法を選ぶのが一番ですね。

 

ただしその場合も、郵便受けに入らないようなサイズだと持戻りになる場合があるので注意です。

(相手が自宅にいれば、玄関先まで届けてくれる親切な配達員さんもいますが)

そして無理やり郵便受けに押し込まれて、肝心のお菓子がボロボロ・・・となっても郵便局には文句は言えませんので、その意味でも梱包後のサイズは十分にお気をつけください!

 

バレンタインでお菓子を送る場合について さいごに

バレンタインでプレゼントを送る、しかも手作りお菓子を送ると言う場合、郵送に向くお菓子や受け取ってもらいやすい配送方法などについて書いてきました。

 

ただ送れれば良いというわけではなく、受け取ってもらって食べてもらわないと意味がないですから、特に日持ちなどの衛生面では十分に気をつけてくださいね。

 

参考になりましたら幸いです!!

 

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