子供が大好きなどんぐり。
拾ってきておままごとに使うためにとっておきたい!
という場合もあるかと思います。
どんぐりは虫が入っている可能性が非常に高いので、家での保管が長めになるようなら、必ず殺虫処理をしておくことをおすすめします◎
どんぐりの虫の殺し方ときれいに保管するための注意点をまとめました。
どんぐりの虫の処理方法!
どんぐりを拾って持ち帰る場合、穴が開いていないきれいなものを選んで拾ってきますよね。
ですがドングリは穴が開いていないものでも中に虫の幼虫や卵が潜んでいる場合が多いんです。
その理由や見た目での判別方法はこちらの関連記事でも書きましたが・・・
ではどんぐりに入っている虫を完全に駆除するにはどうしたら良いでしょうか?
方法がいくつかありますのでまとめました。
どんぐりの虫の処理1 熱湯で茹でる方法
昆虫や虫の卵は通常5~60度のお湯にしばらくさらしておくと死んでしまうそうです。
ですので確実なのは熱湯で煮沸消毒する方法。
10分くらいで中の虫は死滅すると思いますが、心配ならもう少し煮ることでも良いでしょう。
どんぐりの虫の処理2 冷凍する方法
高温でも虫は駆除できますが、反対に低温でもOK。
なので、ジップロックなどに入れて家庭用の冷凍庫にしばらく置いておくというのも一つの方法です。
実際に保育園でどんぐりを使って製作活動をする場合などにも、冷凍庫で処理していると聞いたことがあります。
この場合、1週間ほどは入れておくということでした。
ただし、雑菌によっては-20度くらいでも生き延びるものもあるかもしれませんので、消毒も含めて処理できるという意味では熱湯消毒の方が優れているかもしれません。
ただ、お鍋を使ってどんぐりを煮ることに抵抗がある方もいると思うので、その場合は冷凍を試してみてください◎
どんぐりの虫の処理3 塩水に浸けておく方法
水責めにするという方法です。
ジップロックにドングリを入れ、塩水を満タンにしておくと、生きている虫は這い出てきますし、卵は死滅するそうです。
真水ではなく塩水というのがコツ。
洗面器やバケツに水とどんぐりを入れてもOK。
この場合ビニールなどで浮いてこないように押さえておいても良いですが、そもそも水にすぐ浮いてくるドングリは虫が入っている可能性が高いので、その時点で選別・廃棄しても良いと思います。
煮沸や冷凍する前にある程度虫を減らしておきたい時の下準備としても良いです(*´▽`*)
どんぐりの虫の処理4 レンジで駆除する方法
電子レンジで加熱すると確実に虫の駆除はできます。
時間は2~30秒で十分・・・ですが、この方法だとかなりの確率でひび割れてしまうと思います(;´∀`)
(ドングリの中身が膨張して殻が割れてしまいます)
なのでやはり煮沸の方がおすすめですが、どうしてもレンジでやりたい場合は数個お試しで加熱してみることをおすすめします!
どんぐりの虫の処理後に割れないようにするには
どんぐりを殺虫したら、その後の処理もしっかりしておくと長持ちします。
まずは水分を十分にふき取り、陰干し。
あらかた乾いたら天日干しします。
陰干しせずにいきなり天日干しでも良いのですが、濡れているどんぐりをいきなり天日干しするとひび割れの原因になることもあるそうなので、できるだけひび割れを防ぎたい場合はいったん陰干ししてみましょう。
また、もともとどんぐりは栄養価満点の種なので、水分を含んだまま置いておくとカビてしまうことがよくあります。
そういった意味でも、確実に乾燥させるようにしてください。
どんぐりをきれいなまま保管するには?
外に落ちているどんぐりを観察してもわかるのですが、どんぐりは木から落ちてすぐの時期はツヤツヤとしてきれいなのですが、時間の経過とともに段々つやがなくなってきます。
これはドングリが乾燥して最終的に表面のコーティングがはがれ、芽を出す準備をするためなので、防ぐことはできません。
どうしてもつやがある状態を保ちたい場合は木工用のニスを塗る方法もあります。
ニスをそろえるのが面倒な場合は手持ちの透明のマニキュアでも代用できます。
が、元のどんぐりの風合いとは変わってきてしまうでしょう。
ツヤツヤが失われてきたら絵具でペイントするなどして、別の楽しみ方を考えてみても良いかもしれませんね!
どんぐりの虫の処理ときれいに保管する方法まとめ
どんぐりの虫の処理は熱湯消毒や冷凍保存などいくつかありますが、いずれにしてもその後のひび割れやカビを防ぐためにしっかり乾燥させることをお忘れなく!
拾ってきてそのままにしてたら白い虫が大量発生して悲鳴!というママも多いようなのでご注意くださいね~
ご参考になりましたら幸いです(*´▽`*)
なっとくです!!!!!!!
コメントありがとうございます!
お役に立ったなら何よりです(^^)