スケートを楽しむために必要な持ち物について。
今回は手袋について、必要性やおすすめの素材・形などを解説します。
安全に快適にスケートを楽しむために、事前にチェックしておきましょう◎
スケートの持ち物に手袋って必要?
アイススケートで遊ぶときは手袋を持っていきましょうとよく聞きます。
スケートと言っても屋内リンクだし、そこまで寒くないのでは?
と、手袋の必要性に疑問の方もいるかもしれません。
が、やはりスケートに手袋は必要で、その理由はいくつかあります。
- 防寒のため
- 氷に手をついたとき濡れないため
- リンクの氷や周りの人との接触でケガをしないため
まずスケート場は室内リンクだったとしても氷の上ですから結構寒いです。
冬の屋外リンクであれば、風もふいていたりしてかなり冷えますね。
しばらく身体を動かしているうちに温まってくるということもありますが、あまりうまく滑れない人は特に手先足先が冷えると思います。
次に、初心者さんほど転んで氷に手をつく機会が多くなると思いますので、手袋をしていないと、いちいちびしょびしょになります(;´∀`)
最後に、これが一番重要ですが、けが防止の意味で手袋が必要です。
リンクの氷は多くの人が滑るうちに、表面がギザギザになってきます。
なのでここに手をつくと氷で手を切ったりすることにもつながります。
もっと危ないのは他の滑走者との接触事故。
アイススケートの靴の刃は刃物と同じです。( ゚Д゚)
なので万が一手をついているときに後ろの滑走者に指をひかれたりすると・・・
最悪、指を切断する大けがになることもあるそうですよ( ゚Д゚)
こういった安全性確保の意味でも、上級者でも手袋をしていないとリンクに入れてくれないスケート場施設も少なくありません。
自分の身を守る意味でも、スケートに行く際は必ず手袋を持っていきましょう!
スケートの時の手袋は毛糸素材?軍手や革は使える?
スケートに手袋は必需品ですが、その素材はどんなものでも良いのでしょうか?
もちろん一番安心なのはスキーなどのウィンタースポーツ用の防水手袋です。
が・・・実際はそこまでしっかりしたものをつけている人の方が少なかったりします(;´∀`)
例えば普段使いしているような毛糸の手袋。
または一年中手に入りやすい軍手などの布製手袋。
こういったものでも基本的には大丈夫です◎
ただし、転ぶ回数が多い場合はすぐ濡れてしまうかもしれませんね。
なので替えの手袋も1~2枚持っていくと安心です。
革手袋はどうか?というと、こちらは防寒・けが防止の意味では適しているのですが、氷面に手をついたときに革が傷んでしまうかもしれませんね。
汚れたり傷ついたりしても構わないのであればよいですが、高級革手袋はスケートにはもったいないかもしれません(;´∀`)
私のおすすめは厚手フリース地の手袋!
毛糸や軍手と比べて若干水濡れにも強いですし、濡れても乾きやすいというのも特徴です。
また、厚手の物を選べば、けが防止にも最適です。
ユニクロのフリース手袋が安くて厚手で優秀でしたよ◎
1000円くらいで購入できます!
女子で可愛さも追求するなら「裏フリース」の物も良いかもですね。
スケートの手袋はミトンでもOK?NGな形はある?
スケートに使う手袋ですが、向かない形もあるので注意です。
例えばミトンは可愛いのですが、スケートだと使い勝手が悪いかもしれませんね。
特に初心者は指が分かれていた方が、手すりなどつかむのに良いです。
そもそもミトンは安全上NGとなっているスケート場もありますのでご注意くださいね。
それと、手袋と言っても指の出ているタイプ(第2関節くらいまでしかないもの)もスケートには不向き。
これは今まで書いた「手袋が必要な理由」からしたら当然ですね。
ということで、スケートに持っていく手袋はしっかり5本指のノーマル手袋を準備してください◎
スケートの手袋まとめ
スケートを安全に快適に楽しむためには手袋は必須の持ち物。
特に厚手のフリース地はけが防止の面でも防寒の面でも優秀です。
安くて可愛い物も多いので探してみてくださいね◎
ご参考になりましたら幸いです(*´▽`*)