七五三と言えば和装。
特に女の子は可愛い着物姿でお参りや写真撮影にのぞみたい(親が(;´∀`))ですよね!
ですが、特に3歳の七五三だったりすると困るのが、草履がうまく履けない・歩けないという点。
当日、足元のせいで子供の機嫌が悪くなるのは避けたいですよね。
そんな七五三で着物の場合の足元問題について解説しました!
七五三で着物に靴…スニーカーっておかしい?
七五三では男の子も女の子も和服というのが一つの定番です。
着物自体は物珍しさもあってノリノリで着てくれたりするのですが、問題は足元!
草履(5歳男のなら雪駄、7歳女の子なら下駄の場合も)で歩くというのが子供にとってはかなり難易度が高いです(;´∀`)
特に女の子だと着物で足さばきも悪い所に履きなれない草履ということで・・・
歩けなかったり痛いから嫌だと拒否する子供も少なくありません。
そこで考えるのが「着物に靴でお参り」という選択肢。
履きなれたスニーカーならかなり安心です◎
着物に靴って変じゃない?周りから浮くかも?
などなど心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
着物にスニーカーの子供、結構多いです。
むしろ草履でずっと過ごしている子が「頑張ってるなあ」という印象です。
3歳や5歳はもちろん、7歳でもスニーカーの子はいましたよ。
(7歳は高下駄を用意したけどさすがに無理だったのか、お母さんが持ってました)
スニーカーよりも少しフォーマルな靴(革靴とかバレエシューズとか)の方が良いかな?と思うかもしれませんが、むしろスニーカーの方が多いです。
脱ぎ履きしやすいというのもポイントなので、硬い靴だったり紐靴だったりは避けた方が良いと思います。
そして一応草履も持参して、ご祈祷本番や写真撮影の時だけ履き替えるというご家庭が多数派なようですね。
ご祈祷を行う本殿は土足禁止の場合もありますので、その場合は草履は写真を撮るときだけ。
これなら短時間で済むので子供もまだ我慢できる範囲かと・・・
でもどうしても草履を嫌がるなら靴のままで、写真も足元をなるべく写さないようにすれば大丈夫です。
集合写真などで全身撮影するときだけ何とか履いてもらえたら嬉しいですけどね(;´∀`)
あとは、さすがに泥だらけの靴だと格好悪いので、普段の靴で良いのでキレイに手入れしておきましょう◎
もしくはその日限りということで、新品の上履きを用意しているお宅もあるようでした!
七五三で着物にサンダルはおかしい?
子供が普段履き慣れている靴ということでスニーカーで書いてきましたが、他にはクロックスなどのサンダルもありです!
この秋うちも3歳七五三やるんですが、当日撮影のカメラマンさんにはクロックスをおすすめされました。
ただしビーチサンダルのような寒々しい見た目のサンダルはさすがにおかしい?というか見たことありません(;´∀`)
それに、せっかく移動用の靴にするのですから、指の分かれていない靴の方が良いですね。
すぽっと履けて、かかと留めもあるようなサンダルがベストです。
移動中はクロックス、というのもスニーカー同様結構見かけるので、それほど周りからの見た目は気にしなくて良いと思いますよ。
七五三の着物に草履をどうしても嫌がる場合
七五三の移動中にスニーカーやサンダルはOK!
とは言っても、ご祈祷や写真撮影の時だけはできれば草履を履いてほしいですよね。
でも草履が痛い!脱げる!ということで、ごくわずかな時間でも子供が嫌がってしまうことも考えられます。
こういう場合の対策として、
- 前もって室内で練習しておく
- 痛がりそうな所に絆創膏を貼っておく
- 草履に足を固定するグッズを使う
こんなことが考えられます(*´▽`*)
まず、当日初めて足袋に草履・・・となると、うまく歩けないために嫌になってしまうかもしれませんので、事前に短時間ずつ室内ででも練習させておくだけでだいぶ違うと思います。
そして、室内でごく短時間履いてみた結果、鼻緒が当たりそうなところに、前もって絆創膏などでテーピングしておくというのも有効!
最後に草履が簡単に脱げないように、足と草履を固定するということです。
これには便利グッズや100均でもできる裏技などありますが、長くなるので別記事で書いていきます。
別記事も参考にしてみてください◎
七五三の着物に靴はよくある!
履きなれない草履でせっかくの七五三でのご機嫌が悪くなるなら、最初からスニーカーやクロックスなどのサンダルで臨みましょう◎
むしろ写真撮影以外のときもずっと草履や下駄というお子さんの方が少ないです。
神社は砂利が敷いてあったり階段や段差が多かったりと足場も悪いことが多いもの。
無理せずに対策をして、良い七五三をお迎えください◎
ご参考になりましたら幸いです(*´▽`*)