これから忘年会・新年会とお酒の席が増える季節ですが、そんな時に困るのが二日酔い問題。

毎回ついつい飲み過ぎてしまって・・・という人はもちろんですが、普段はあまり飲まないけど、忘年会だし行かないわけにもいかず・・・というお酒に弱い方なんかも悩まされる問題ではあります。

 

二日酔いは、ならないように事前に対策するのが一番ですが、もしなってしまった場合の対処法についてもしっかり押さえておくと安心です。

ということで今回は、二日酔いが起こる原因と、それに対する基本の対処法をまとめました。

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二日酔いで気持ち悪い場合の原因は?

お酒の飲みすぎで起こる二日酔い。

そもそもどうして二日酔いというのは起こるのでしょうか?

 

最も大きな原因と言われているのは、アルコールを分解する時に出るアセトアルデヒド。

この成分が原因でむかむかなどの気分の悪さが起こると言われています。

 

さらに、もう一つの二日酔いの原因は飲酒による「脱水症状と低血糖」も挙げられます。
お酒はいくら飲んでも水分補給にはなりません(;’∀’)

アルコールには利尿作用もあるため、意識してお酒以外の水分を摂らないと、体が脱水状態になってしまうのです。

 

二日酔いでは頭痛の症状が出る人も多いですが、この頭痛の原因はまさに水分不足によるものだそうです。

 

以上二つの二日酔いの原因を踏まえると、二日酔いを解消するには

  • アセトアルデヒドを体外に排出する
  • 水分と糖分の補給

が大きな二つの対処法と言えます(∩´∀`)∩

二日酔いで気持ち悪い時の対処法

上で書いてきたように、二日酔いの対処法としては大きく二つあり

 

  • アセトアルデヒドを体外に排出する
  • 水分と糖分の補給

 

ということでした。

 

アセトアルデヒドを早く分解・排出するには?

まずアセトアルデヒドの体外への排出についてですが、
基本的には分解されるのを待つしかないのですが(;’∀’)

 

汗や尿などからも排出されるので、とにかく水分をたくさん摂ることが一つ。

スポーツ飲料であれば身体に吸収されやすく、飲酒後で不足している糖分も同時に補給できます。

また、利尿作用のあるお茶や薄めのコーヒーなどでも良いですね。

 

水分補給と言っても迎え酒はNG!

迎え酒で二日酔いが治まるという説もありますが、一時的には効果がある場合もあるかもしれませんが、基本的には解決になりません。

というか後で悪化しますので、迎え酒だけは避けてください|д゚)

 

時間に余裕があれば、入浴で汗を出すのもアセトアルデヒド排出に効果がありますよ。

 

 

一方、アセトアルデヒドの分解を助ける成分としては「Lシステイン」という成分が有名です。

この「Lシステイン」を含む医薬品として、ハイチオールCがあります。

効果・効能にも「二日酔い」が明記されています!

 

ハイチオールC以外にも「Lシステイン」を含む医薬品はありますが、
最近は法的な問題もあるのかわかりませんが、「二日酔い」改善の効能を記載することはできなくなっている?ようですね。

ハイチオールCはかなり古くからある医薬品なので、当時の記載でそのままきているのかもしれません。

 

ちなみに、ハイチオールCは「飲む前に飲む」というのも効果的ということなので、できれば飲み会前にも服用をオススメします。

 

水分と糖分を補給して体を回復させる

次に、二日酔いへの対処法その2の「水分と糖分補給」について。

飲酒後は体が脱水状態になりやすいので、飲酒中や、寝る前になど、できるだけ水分補給をした方がいいです。

大体飲酒中はお酒と同量程度の水やお茶、寝る前も最低500ml程度は飲んでおくと良いでしょう。

これだけでも二日酔いの症状はマシになるかと思いますが、うっかり水分補給を忘れていて二日酔いになってしまってからでも、積極的に水分を摂ることをおすすめします。

 

上にも書きましたが、これにより尿からのアセトアルデヒド排出にもつながり、一石二鳥です。

 

また、アルコールの代謝によって大量に糖分やビタミン、ミネラルが失われるため、これを補給することも大切。

これにはグレープフルーツジュースやオレンジジュースがおすすめです。

 

吐いて楽になるのも一つの手

最後に、どうにも吐き気が止まらず気持ち悪い時の奥の手(?)。

いっそ吐いてしまった方がスッキリするということもあるので、吐きやすい物と水分を口に入れて、吐いてしまう!というのも一つの手です!!Σ(´∀`;)

この時口に入れるので良いものは、例えばゼリーやバナナなどの柔らかいもの、流動食みたいなものですね。。

 

固形やパサパサした物を食べたり、水分補給が足りないと吐くときに苦しいので、できるだけ喉を通りやすいものを選んで食べてみて下さい!

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二日酔いで気持ち悪いのはいつまで続く?

二日酔いがいつまで続くかは個人差もあるかと思いますが、多くは一日、長くても二日くらい引きずるかな?という程度です。

アセトアルデヒドを分解するための肝機能によりますね。

 

それ以上続く場合は、体が弱っているうちに風邪などもらってしまったか、食中毒も含めて心配した方がいいと思います。

 

あまり具合が悪いのが続く(3日以上)ようだったら、医者にかかってみても良いかもしれません。

 

ちなみに、お医者さんに点滴してもらうと、二日酔いはいっぺんに解消するらしいですよ!ヽ(´ー`)ノ

 

二日酔いなので点滴してください、と言ってしてくれるかはわかりませんが・・・(;´∀`)

 

結構芸能活動とかこの方法で二日酔い解消してるとかしてないとか

二日酔いの原因と対処法まとめ

二日酔いはならないのが一番ですが、もしなってしまったらとにかく水分補給!

 

ビタミンやミネラル、糖分補給!

 

でアルコールが抜けるまで耐えてくださいね(;´∀`)

 

飲み会の帰りには、コンビニでスポーツドリンクとグレープフルーツジュースまたはオレンジジュースを買って帰りましょう◎

 

これから忘年会・新年会シーズンでお酒の席も多くなると思いますが、体には気をつけて、お酒を楽しんでくださいね!

 

二日酔いになる前にできる対策についてもまとめてあるので、事前に対策したい方は過去記事もご参照くださいヽ(´ー`)ノ

→→→【過去記事】二日酔いを事前に予防するには?対策方法

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