成人式の髪飾りでは生花(せいか)を使ったものも人気です。
その日限りの髪飾りとなりますが、やはり造花と比べると瑞々しさや発色、質感の良さが素敵だと思います(*´▽`*)
そんな生花の髪飾り、成人式で人気の花の種類や、お花屋さんで買ったものをそのままでも大丈夫?などについて解説します◎
成人式髪飾り生花で人気の花は?
成人式ということで、多くの女性は和装(振袖)で参加しますよね。
この時付ける髪飾りを生花で作るとすると、こんな花が人気です。
- 大きい花(大輪の花)
- 花びらが水っぽくふにゃふにゃしていないもの
- 色が鮮やかなもの、または白
振袖のインパクトに負けないような、目を引く大きさのものがやはり人気ですね。
小ぶりの花をヘッドドレスのようにたくさん刺す人もいますが、管理が大変ですしヘアセットにかかる時間も、金額的にも大きくはなります。
なので大輪の花をベースに、アクセントで小ぶりの花も添える、というのがバランスはとりやすいです◎
また、スイートピーやチューリップ(←時期的にはないと思いますが)のような花びらがしっかりとしていなかったり、茎にしっかりついていないような花は不向きです。

1日過ごしている中で花が崩れてしまう可能性があります。
色は鮮やかな物がやはり人気ですが、着物の色(生地の中に含まれている色)と同じ色を使うのが相性が良いです。
もしくは比較的何にでも合う白も人気。
髪の毛のカラーが濃い目だと白色が映えて素敵だと思います◎
以上のような特徴を踏まえて、成人式の時期に手に入りやすく人気のある花を具体的にあげると
- ダリア
- ピンポンマム
- カサブランカ
- 胡蝶蘭
- バラ
特にダリアはおおぶりで、色も赤やピンクなど種類があり、和装に合う花!
ちなみに私自身、結婚式で和装の髪飾りにはダリア+ピンポンマムを付けました
↓
ダリア2輪+ピンポンマム3輪でかなり迫力のある髪飾りになってます。
葉っぱではないもので緑が入れられるのもおすすめポイントです。
ピンポンマムには様々な色合いのものがあるので、ピンポンマムだけ何色も集めた髪飾りも可愛いですよ!

ちなみに「ピンポンマム」の他に「ポンポンマム」と呼ばれているものもあるのですが、あまり違いはないそうです。より丸く咲いているのをピンポンマムと呼んでいるとか。
胡蝶蘭やカサブランカ(ユリ)も和装に合うので人気の花飾りになります。
色はやはり白が人気。
豪華なイメージにしたい人に向きますね。
一つ注意点としては、カサブランカは花が開くと花粉が落ちやすいので、着物を汚してしまう可能性も・・・
着物のクリーニングは何万円もかかったりしますし、レンタルで保証に入っていなかったりする場合は高くつく可能性もあるので、その点は注意が必要です。
バラは洋装のイメージがありますが、着物の雰囲気によってはしっくりくる場合もありますよ。
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↑このようにアクセント的に付けるにも重宝。
髪飾りに限らず王道で人気の花ですし、色合いも選びやすいですね◎
これ以外にも「もち」が良く、可愛い花として、ガーベラやカスミソウなども人気があるようですよ。
ガーベラは価格もお手頃なので思い切った量を使ってみても良いかもですね!
生花の髪飾りってそのままでいい?しおれる?
生花を髪飾りにする場合、花屋さんで当日購入して美容院へ持っていけば良いのでしょうか?
これは美容院によっても違うようです。
ですので、まずは事前に美容院に生花の髪飾りを付けたい旨を相談しておきましょう。
美容院側でお花の処理をして使ってくれる場合もありますし、特に何もせずそのまま挿す美容師さんもいるとか。
ただし、生花をそのまま髪に差すだけだと持ちの良い花でも数時間でしおれる可能性が高いです。
水が吸えないというのもありますが、頭皮近くの熱のこもる場所に挿すということで、お花自体がかなり温まってしまうからです。
ですので、半日以上持たせたい場合はやはりお花の切り口に何らかの処理をした方が良いですね。
お花屋さんに頼むと髪飾り用に加工してくれるところもあります。
もし対応してもらえない場合は自分でも比較的簡単に処理できるようです。
道具や材料も100均で揃いますし、お花屋さんに頼むより安上がりにはなります◎
事前に練習してみた方が良いですし、前日作るとしたら保管には気を付けなければなりませんが、自分で作ったという思い出にもなりますので挑戦してみてはいかがでしょうか(*´▽`*)
成人式の髪飾りは生花も素敵です
成人式は一生に一度の記念日!
髪飾りにも妥協したくないということで、生花ならではの魅力を活かした髪飾りで臨むのはおすすめです◎

安い造花の髪飾りと比べても、お花によっては予算抑えめで周りに褒められる髪型にできると思います!
ご参考になりましたら幸いです(*´▽`*)